最近、ニュースなどで「闇バイト」による強盗事件が報道されることが増えました。
そうしたニュースを見ているうちに、「我が家も何か防犯対策をしておいた方がいいのではないか」と考えるようになりました。
そこで、まず手を付けたのが1階リビングにある大きな掃き出し窓です。
今回は、2024年12月に二重窓を設置し、その約1か月後の2025年1月に雨戸を電動シャッターへ変更した経緯を紹介します。
防犯対策として始めたことでしたが、実際に生活してみると、介護の面でも思わぬ変化がありました。
防犯対策を始めたきっかけ
我が家の防犯対策を考えるようになったきっかけは、闇バイトによる強盗事件のニュースでした。
もちろん、どこまで対策すれば十分なのかは分かりません。
それでも、「何もしないよりは、できることからやっておこう」と考えました。
我が家の場合、まず狙われる可能性がある場所として気になったのが、1階リビングの大きな掃き出し窓でした。
そこで、最初の対策として二重窓を取り付けることにしました。
2024年12月、リビングの掃き出し窓を二重窓に
2024年12月、1階リビングの大きな掃き出し窓に二重窓を設置しました。
今回の二重窓には、防犯合わせガラス「セキュオ30」を使用しています。

ガラス部分には「セキュオ30」の刻印があります。

防犯対策として、まずは窓そのものを強化することにしました。
二重窓にして分かったこと
二重窓を設置したことで、防犯面での安心感は高まりました。
ただ、実際に生活してみると、別の問題が出てきました。
もともとの窓は2枚でしたが、二重窓を追加したことで、窓が4枚になりました。
そして、この窓の外側には、それまで使っていた雨戸があります。
つまり、雨戸を閉めるためには、窓を開け閉めする必要があります。
防犯対策としては良い方向に進んだものの、毎日の開け閉めを考えると、以前より手間が増えてしまいました。
母にとっては窓の開け閉めが難しくなった
ここで問題になったのが、母のことでした。
高齢になった母にとって、4枚になった窓を開け閉めし、そのうえで雨戸まで操作するというのは、だんだん難しくなってきました。
防犯のために取り付けた二重窓が、生活の中では新たな負担になってしまったわけです。
「防犯性を高めること」と「毎日の生活で使いやすいこと」。
この両方を考える必要があると感じました。
2025年1月、雨戸を電動シャッターに変更
そこで、二重窓を取り付けてから約1か月後の2025年1月、もともとあった雨戸を撤去して、電動シャッターに変更することにしました。
これなら、窓を何枚も開け閉めしなくても、シャッターを電動で開閉できます。

工事が終わると、これまで手動で開け閉めしていた雨戸が、スイッチで操作できる電動シャッターになりました。

これで、母が毎回重い雨戸を操作する必要がなくなりました。
標準のリモコン
電動シャッターには、標準の壁付けリモコンが付いていました。

「開」「停止」「閉」といった操作ができる、一般的なリモコンです。
これだけでも以前の雨戸に比べれば、かなり便利になりました。
さらに便利にするためIoT化
ここで、せっかく電動になったのだから、さらに便利にできないかと考えました。
そこで別売りのリモコンを購入し、それを利用して電動シャッターをIoT化することにしました。

リモコンをそのまま使うだけではなく、自分で改造して制御できるようにしました。

さらに制御部分を組み込み、ケースに収めました。

最終的にはeWeLinkを利用して、スマートフォンなどから操作できるようにしました。
また、日の出・日の入りに連動してシャッターを開閉する自動運転もできるようにしています。

防犯から始めた対策が、介護の負担軽減にも
今回の一連の対策は、もともとは防犯が目的でした。
闇バイトによる強盗事件のニュースをきっかけに、まず二重窓を設置しました。
しかし、二重窓にしたことで窓の開け閉めが増え、母にとっては使いにくくなりました。
そこで雨戸を電動シャッターに変更。
さらに、その電動シャッターを自分でIoT化しました。
結果として、防犯対策だけではなく、母の日常生活での負担を減らすことにもつながりました。
実際に生活してみると、「防犯性を高めればそれで終わり」ではなく、使う人にとって便利であることも大切だと感じました。
まとめ
今回は、我が家で行った防犯対策のうち、1階リビングの大きな掃き出し窓について紹介しました。
2024年12月に二重窓を設置し、翌2025年1月には、もともとあった雨戸を電動シャッターへ変更しました。
防犯対策として始めたことでしたが、母にとって窓や雨戸の操作が難しくなったことから、電動シャッターへの変更につながりました。
そして、せっかく電動になったので、さらに自分でIoT化。
eWeLinkを利用して、スマートフォンからの操作や日の出・日の入りに合わせた自動開閉もできるようにしました。
防犯対策をきっかけに始めたことが、結果的には介護の負担軽減と暮らしの快適化にもつながりました。
次回は、この電動シャッターをどのように改造してIoT化したのか、実際の改造過程について詳しく紹介したいと思います。


